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ビーツのポタージュ ビーツのサラダ [料理]

生のビーツが2つ、どんぶらこ、どんぶらこと家の台所まで流れ着いてきた。
すぐ下の妹の旦那さん、一番下の妹は食品関係の仕事をしているので
珍しいものや、自分で料理できないもの、料理するのが面倒くさそうなもの(!)
は家にやってきて、加工されてまた元の家に戻されていくというサイクルが出来ています。

ビーツ、皮付きのまま丸ごと茹でて、十分柔らかくなったら、冷まして皮をむきます。
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切るとほんのり土に似た香りがする。
においと記憶は密接に結びついているというけど
この匂いをかぐと、パナマの乾いた土地の風景が目の前に広がる。
今はどんな風になっているかなぁ。

パナマでお祝い事があるときによく作られていたサラダ
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ビーツ、じゃがいも、にんじん皮付きのまま丸ごと、そして卵も一緒に
茹でられていました。
ビーツが柔らかくなるまで長時間ゆでられた卵、
黄身がすっかり黒ずんでいたのも写真のように鮮やかに目の前にあらわれます。
ビーツ、じゃがいも、人参の皮をむいて、一口大に刻み、ゆで卵も入れて
マヨネーズで和えれば完成。
娯楽が少なかったパナマ時代。
ピンクのサラダを見ると、「今日は何があるの?」とワクワクしました。

「ビーツのポタージュ」
じゃがいも、玉ねぎ、コンソメをじっくり煮込み、柔らかくなったら
茹でたビーツを投入、ミキサーにかけます。
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牛乳で適当に伸ばして完成。
出来がった後、沸騰させすぎたので、色が褪せてしまいました。
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本当はこのくらいビビットです。

変わったものには手をつけない姪3が好きな、見た目変わっているポタージュです。
女子らしいピンク色を好んでいるのではなく、
血が濃くなる栄養素を好んでいるのでは?と思います。
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