バナナケーキ

バナナが入ったパウンドケーキ

バナナブレッドと言われたり、バナナケーキと言われたり
その違いは？
明確な差はないようですが、
バナナブレッドは材料を順番に混ぜていくだけ、比較的ラフに作れて、
油脂に対して粉類が多いものをいうのかなぁというイメージです。
バナナケーキはバターや卵を泡立て、カトルカールに近い配合にバナナを加えたもの。
でしょうか。

上記の分類から言うと、これはバナナケーキ。
バターを泡立て、卵を入れてさらに泡立て、粉類、バナナを入れて
アーモンドを最後にふりかけて焼きました。

バナナを入れた焼き菓子は、ういろう状になりやすいのですが、
粉多め、油脂少な目にすると、比較的失敗なく出来上がります。
焼き上がりは当然ずっしりと重みのあるものに。

それがあまり好きではないので、ある程度ふんわりとした生地、バナナ感はたっぷり
を目指してチャレンジ配合を試しています。

バナナケーキ何度も作ってきて、自分レシピも持っているのですが、
一度気になり、配合を少し変えて作り出すと、沼にはまるという悪いループ。

これは、ふんわりとしていて、バナナの香りも十分ある焼き上がりでした。
今回、バナナケーキにふんわり感を求めるなら、重曹が必須なのかなぁと思いました。
重曹の独特の香りをそのまま生かすのか、マスキングするために何かを入れるか？
ここも課題だなぁ。

パナマにいた時に作っていたバナナケーキは、もう本当に超適当に材料混ぜていましたが
ういろう状にもならず、すごく美味しかった記憶しかないんですよね。
オーブンも、すったマッチをオーブン下の穴に投げ込んで点火する
原始的なものだったし・・

日本で美味しいお菓子を食べすぎてしまったのか（？）
小さな違いを考えすぎなのか？バナナの味が違うのか？
もう一度パナマに行って確かめてこなければ！