料理撮影

9月号料理の食器レンタルに行ってきました。
駅から食器レンタル店まで少し歩くので、雨が降っていると、
テンションが全くあがらない。
先日の料理撮影で話していたこと。

料理家も、スタイリストも気が弱いとか体が弱いっていう人はいないでしょ。
っていうか、出来ないでしょ。
という話でした。

そっ、そうかなぁ。

確かに、食器レンタル店にいる人たちはオーラが出てると言うか、
何か生き生きしている。

今回こんな感じで集めました。

9月だからまだ暑いのだけど、秋も少し取り入れる？みたいなイメージ。
雨が降っていてピントが合わない写真でした。
いつもカメラマンさんに状況別写真の撮り方を聞こうと思っていて、
当日になるとすっかり忘れているということの繰り返しです。

夕食会

近所の人が来ての夕食会
メンバーは全員over70ということで、ちょっとシニア向けメニューを意識してみました。

●酢玉ねぎとセロリ、イカのサラダ

先日の撮影の時、丸のままの状態で皮をむいたイカが必要だったので
「丸のままでイカの皮をむいてある状態にしてください」と魚屋で頼み
冷蔵庫に入れておいたもの、撮影の朝に見たら、確かに皮はなく丸まっていましたが
開き状態になっていました！料理撮影時には少しの手間が命取りになるので、
前日にキャップの内蓋や封はすべて開けておく位まで用意周到にしているのに
まさかこんな所に落とし穴があったとは。急いでスーパーに行き、イカを買って
自分でじっくりと皮をむきました・・
責任をとって、皮なし、開きイカ2杯引きとって冷凍しておきました。
それが今日日の目を見たわけです。

●茄子の甘味噌炒め、うずらとエビ入り
茄子をゴマ油で炒めて、赤みそと醤油、砂糖で味付けし、
うずら、エビを入れてみました。
完全中華ではなく、和っぽさも感じられる味です。

●ローストビーフ　バルサミコソース添え
これも前回撮影時に、案外簡単に出来るな（自分で作ったレシピですが）
と思って取り入れてみました。
本当はフライドポテトを添えるとより美味しい　感じですが、
油の摂りすぎは良くないのでカット。
バルサミコソースは、
バルサミコ酢とはちみつ、醤油を合わせてとろみがつくまで煮詰めたものです。

●たことジャガイモの柔らか煮
たこは圧力をかけてじっくりと煮こみ、箸でも切れる柔らかさです。
歯が弱くても食べられるタコ料理。

●とうもろこしご飯
生のトウモロコシの実と、芯をご飯と一緒に炊いて、最後に醤油を回しかけます。
プチプチと甘い、トウモロコシが夏を演出します。
これも最後にバターを入れるとちょっとまた味が変わって面白いのですが、
身体の事を考え、バターはやめました。

そして　後は　いつもと同じ、茶碗蒸しとお刺身などでした。

デザートは
無くても良いかなぁと思いましたが、
私がお菓子教室をやっていると知っている人たちなので
一応用意しました。

紅茶プリンとフィナンシェキャラメルサレ
生クリーム物は避けて、食べても胃もたれしない、プリン。
ちょっと目先の変わっている紅茶プリンにしました。
フィナンシェは持ち帰っても日持ちするので。

夕食会といっても15時過ぎから始まったので、私はその間
スパに行って、岩盤浴入ってきました。
たまに行くとすっきりします。

なかなか味的にも、量的にもバランスよく出来たかも。
誕生日会、リクエストを聞くといつも同じような料理になってしまうので、
次回は全部私好みで作ってみようかな。

6月お菓子教室

6月お菓子教室初日でした。
シュー・パリジャン

シュー生地を作る　混ぜる？のがなかなか大変ですが、
後はそんなに難しいところはありません。
アーモンドダイスとグラニュー糖をふりかけ、長時間焼きこみます。

パリッと焼き上げます。

フィナンシェキャラメルサレ

焦がしバターを使って独特の風味をプラスします。
これぞ混ぜるだけ、本当にコツいらず。
ですが、深い美味しさがあり、日持ちもするので
人にあげるお菓子やお土産に良いと思います。

試食

試食用シューパリジャンは皮の部分を切り、クリームを詰めましたが
持ち帰り時間の長い人や、次の日も食べる　と言う人は
底に穴をあけてクリームを詰めるタイプの方が良いかもしれません。

お昼は
ガーリックトーストとベイクドポテト

スフレオムレツ　ホワイトソースかけ

でした。

シューパリジャン　沢山仕上がります。
美味しいうちに皆さんで食べてください！

エンチラーダス

南米料理が続きます。
「エンチラーダス」
タコスに鶏胸肉を蒸して割いたものを巻いて、
トマトソースをかけ、チーズをかけて焼き上げます。
本来はタコスをラードにくぐらせてから使いますが、そこはカット。
タコスがトマトソースを吸って、もっちり食感となり美味しい。

トマトソースは色々な作り方があるみたいですが、
メキシコで習った家庭的作り方？で
トマト、玉ねぎ、にんにくをミキサーに入れてブゥーンと撹拌。はい出来上がり。

南米料理、日常の醤油料理に飽きたころ食べるのにちょうど良い。

お腹もいっぱいになるけど、気持ち的満足度も高い1皿でした。

今回作った本に作り方を載せる「食べるラー油」

ラー油って思っているより簡単に出来るという事今回実感しました。
そして思っているより、大分辛口に・・
異国料理などに少しずつ使って消費しましょう。

料理撮影

今日も始発バスに乗って事務所に向かいました。
始発バス結構混んでいます。そして様子を見ていると
どの席に誰が座るかも大体決まっているようなので、新参者はおとなしくしています。

セッティング前のラフな置き方、ライトをあてる前。
セビチェミクスト

ペルー風にさつま芋を下に敷いています。
こんなマニアックなレシピで良いのかと思いながら、
普通のものばかりだと見る方もつまらないよねとも思いまして・・

バラちらし

普通に美味しく出来ました。
美味しいお刺身類を使えばコツいらずで出来るから？

マーラーカオ

お菓子教室で行ったもの、少々レシピをいじって。

3品とも背景が違うのは、撮影の邪魔にならないところで、
こっそり撮っているからです。

明日は撮影続きです。
頑張ります！

ぶどうのタルト

普通のシュクレ生地を敷いたタルト型にブドウを丸ごとぎっしりと詰め
上からアーモンドクリームを入れて焼き上げました。

何だかサイズがちいさく見えるのは、シュクレ生地が少ししかなかったため
小さめサイズで仕上げたからです。

カット

ぎっしり、きっちり詰めたブドウも
切ってみるとあまり入っていないように見えますね。
熱の通ったブドウ、なんとなく風味が薄くなるような・・
風味の弱いものを合わせるのはアーモンドクリームオンリーではなく
カスタードクリームをプラスしてクレームフランジパーヌにしたらよいのかなぁ。
今度覚えていたらやってみよう。

スコーン

苦労して作った「魚缶詰レシピ」刊行しました。

そして来週から「酢レシピ」の撮影が始まります・・
お酢関係のレシピ、何冊目でしょうか？
もう叩いても、ひねってもレシピが出てこないと思っていましたが、
逆立ちしながら作る　位の気持ちで何とか作りあげました。

鶴の恩返しで鶴が自分の羽根を抜きながら反物を織るシーンがありますが、
あの鶴だって、他にお金を稼げる出来ることがあれば、
（例えば筆を口に加えて元号を書くとか！）
自分の身を挺してまで頑張らなかったと思うのですよ。
今回はそんな鶴の心情に思いを馳せながら作ってみました。

今気になっていること。
香港で食べたスコーン。
いわゆるさっくりタイプではなく、しっとりふんわりタイプです。
あれってどうやって作るのだろうと考え続けて数年。
今回香港フォーシーズンのスコーン作りの動画を見つけました。
分量などは一切出ていませんが、かなり練るタイプでした。
で、手法を真似して作ったのがこちら。

大分理想形に近づいてきたかも。

少しさくっとしてしまったので、もう少し練りを入れても良いのかなぁ。
ちょっと近づいたら、途端に追及する気持ちも失せてきました。

今回レシピ作りで、パソコンに向かっている時間が長かったため、
合間、合間に気になっている事（余計な事）を見つつ
（何を？）頑張りました。

今から材料発注して、手順考え、道具揃えて、体調整えて、早く（！）寝よう。