私の夏休み

今日から３日間　エコール辻の製菓スクーリングに通います。
これがとっても充実していて楽しい。
前一緒の班になった人は、１年に１度だけは家族に文句を言わせず来ている
このスクーリングが最大の楽しみだから　と言っていました。わかるわー。
覇気のある先生たちに迎えられ、パリパリの白衣に着替えて
ピカピカの調理室で実習、一流の教授陣の授業

今日は家に人の出入りがあるとのことで
持ち運びも出来るお昼ご飯を早朝用意しました。私は食べないのに偉い！

トルティージャはたっぷりの油を使って、
じゃがいも、玉ねぎ、にんにくを揚げ煮にするのが美味しく作るポイント

朝これを一切れ食べていったからか、あまりお腹が空かず、
後々に影響したのでした・・

講義

エステルハージトルテなどのウィーン菓子

実習
カルディナールシュニッテン
初めて作りました。
単純な材料なのですが、なかなか成形が難しい。
皆苦心していました。

今日は苺クリームとコーヒークリームの２台を作りました。

出来上がったら、それなりの形になった。

お昼は
学校で作り用意してくれた

マッシュルームのポタージュ
物凄くコクがあって美味しかった。

ベーグルも作ったものです。
バニラアイスがあるとの話だったので、すっかりバニラアイスを２個食べよう！
モードだったのですが、マンゴーソルベでした。美味しかったけど。

お昼休憩をはさんで、午後講習で合間で試食

エステルハージトルテ

生地にクルミの粉とケーキクラム　薄力粉　バターも入り
どっしりと重い。そして仕上げにあんずジャムとフォンダンがかかりとっても甘い
でも嫌な味ではなく、美味しいのだけど、この半分量で良かったかな。

そしてこれもウィーン菓子
クネーデル

中華菓子ではありません。
黄色いのは杏、黒っぽいのはプルーンをジャガイモベースのお団子？
で包み茹でて、最後にバターで炒めたパン粉かケシの実をまぶしています。
いつもだったら完食できるけど、これを半分食べたら、
もう胃のスペースがなくなってしまった。

デモ作品

重くて甘いものをたっぷり食べられる、ヨーロッパ人の底力を感じました。

明日は一人１キロのチョコを使って、チョコ細工をするそうです。
なんて贅沢な講習会なんでしょう。
真夏にテンパリングをとって、作品を生徒に持ち帰らせる。
先生方のその苦労を思うと、涙が・・でないけど
今日は実習室の冷房を切らないで帰り、明日の講習に備えると言っていました。

明日も楽しみだ！