リエージュワッフル

７月のお菓子教室でミルクレープを作っていますが
クレープを焼くためのフライパンを道具棚から出してきたときに、
ワッフルメーカーを目にして、久しぶりに焼いてみよう！と思い立ち
ワッフルシュガーを買ってきて作りました。

遠い昔に作ったことあるはずなのですが、
生地がかなりゆるい、そして、バターこんなに入れたかなぁというほど
大量のバターが入ります。
ゆるーい生地なのですが、バターが大量に入っているので、
冷蔵庫で休ませている間になんとなくは（？）まとまってきます。

鯛焼きもそうですが、裏表、適度なきつね色に焼き上げるには結構な時間がかかり
地味にじんわり暑いです。

華やかさが全くないビジュアルですが、キャラメリゼされた表面がカリっと香ばしく
大量のバターが入っているため、中しっとり、ふんわりとバターの香りがして
なかなか美味しかったです。

ですが私はメレンゲを加えて作る、ブリュッセルワッフルの方が好きだなぁ。
軽い食感なので、生クリームや、キャラメルソース、
アイスクリームなどをトッピングして食べるとこれまた美味しいのです。

直焼き系のお菓子は、作るのも食べるのも涼しい時期が良い
と思いました。

ファーブルトン

ファーブルトン
前回のリベンジで、普通のマフィン型に入れて焼きました。

見た目もこちらの方が良いかも。

では1つ食べてみましょう。

外側カリッと、中は適度にもっちりで、生地とプルーンのバランスも良い。

カヌレに似ているのですが、ファーブルトンの方が大分手軽に作れます。
カヌレは蜜蝋使って、銅型で作るとなると、ハードル高すぎて手が出ません・・

今回のファーブルトンはとっても美味しく仕上がりました。
そのお菓子に適した型を使う大切さ、再認識しました。

ファーブルトン

ファーブルトン
カヌレに似ているけれど、カヌレの大変な作り方に比べれば
大分手軽にできるし、それなりに美味しくできる。
今回もしかして、レモン型を使って焼いたら、焼き面も多いし、
全体カリっと美味しく仕上がるのでは？
と思い、レモン型で作ってみました。

見た目はこんがりときつね色で良い感じ。
キャラメリゼされた部分が多く、香りも良い。

食べてみると・・
熱が入りすぎたのか、中の生地の柔らかい部分が少なく、外皮部分が多く
ファーブルトンらしい味わいがなかった。

中はこんな感じ。

中の生地が少なく感じるので、プルーンの主張も強くなっています。
ファーブルトンはマフィン型で焼くのが正しいのだな
と思いました。

レモンチョコケーキ さつま芋ポタージュレシピ

レモン型を使って焼いたので、”レモンチョコケーキ”
レモン由来のものは何も入っていません・・
チョコレート生地にチョコチップを入れて焼き上げ
仕上げにチョコレートをかけているので、この形が丁度都合が良い。

全体チョコ味で、わかりにくい味のものが入っていないので
甥姪が好んで食べる、数少ない焼き菓子でもあります。

上掛けしたチョコがパリッとして固いので、
適当に作って中のチョコケーキが少々固くても、食感の対比で
柔らかく感じられます。

冷凍もできて、なかなか便利な焼き菓子です。

仕事で過去のレシピを探していて、偶然見つけました。
さつま芋のポタージュレシピ
先月お菓子教室でだしたものは、ここに洋梨缶詰一切れくらいを入れたものです。
さつま芋は中くらいか太いものが良いです。
お菓子教室で出しているお昼は材料味付けもその都度適当ですので、
下記の通りではないのですが、大体（？）同じものが出来ると思います。


「さつまいもポタージュ」4人分
材料
サツマイモ1本　玉葱 1個 　バター 大さじ1　 牛乳 600ｃｃ 　固形スープ 1個
塩 ・胡椒 　少々 　カレー粉少々

1. サツマイモは皮を厚めにむいて、5ミリ幅に切り、水にさらしておく。
　　　玉ねぎは皮をむいて薄切りにする。
2. 鍋にバターを入れて火にかけ、玉ねぎを入れてしんなりとするまで炒め、
　　水気をきったサツマイモを入れてサツマイモが隠れるくらいの水、
　　固形スープの素を入れてふたをして、サツマイモが柔らかくなるまで煮る。
3. 牛乳を入れてひと煮立ちしたら、バーミックスをかけるか、
　　ミキサーにかけて全体をなめらかにし、鍋に戻してもう一度火にかけ、
　　塩コショウで味を整えて火を止める。器に盛り、カレー粉少々をふる。

苺と紅茶のマドレーヌ

従兄にタイ旅行土産でドライストロベリーをもらいました。
タイ王室が農村支援部のために始めたプロジェクト製品とか。
今月作っているミックスベリースコーンにも少しずつ入れています。
計算して、少し余る分を紅茶風味のマドレーヌに白ワインで戻して入れました。

苺と紅茶の組み合わせ、やっぱり美味しい。
２つの風味がお互いの香りを引き立てあいます。

戻したドライストロベリーに水分があるので、普通のマドレーヌを焼く時より
気持ち長めに焼きました。

焼きたて、外側かりっと、中ほっくり、たまに苺の甘酸っぱさが出てきて
小さい焼き菓子なのに、味の奥行きが深いマドレーヌです。

ティグレ

久しぶりにティグレの存在を思い出して作りました。
フィナンシェ生地にチョコチップを入れて焼き上げ、くぼみにガナッシュを入れた
濃厚な焼き菓子です。

見た目可愛いけど、なかなかハードな味わいです。

この焼き菓子も初めて食べた時はかなりの衝撃がありました。
何て濃厚な美味しさ！　と

型もそろっているし、久ぶりにお菓子教室でやってみようかな　
と思った１品です。
冬向きのお菓子だけど、夏場に冷蔵庫で冷やしたものを食べても美味しいかなぁ？

レモンケーキ

庭のレモンの木になっている　１個だけ残しておいたレモン。

レモンケーキにしました。

マドレーヌにしても良かったのだけど、ふんわり、酸っぱい系が食べたくなったので。
生地分量の多い、レモンケーキに。

この時期、グラスがそんなに長持ちしないので、早めに食べないといけませんが。

最後のレモンを取ったら、急にレモンの花が咲いてきたような気がする。

もう花を開く時期なのに、レモンの実が残っているということは、
まだ咲く時期じゃないのかなぁ？と困惑していたところ、
実がすっかりなくなり、やっぱり今が開花時期だった！
と認識したのではないでしょうか？

ダコワーズ マロンクリーム

ダコワーズ　オレンジバタークリームが良くできたのですが
ちょっと思いついたもう一種類のクリームを試してみたくなり
栗のペーストを入れたバタークリームを作ってダコワーズにサンドしてみました。

マロンクリーム、色味的にはプラリネクリームと似ていて、
皮の色合いともよく合います。

ダコワーズ　作り始めると、はまって色々な味のクリームを試したくなる
マカロンに次いで中毒性のあるお菓子です。（私の場合）

食べてみた結果、予想していたのとはちょっと違い、マロンクリームまったりしすぎて
ダコワーズとは今一つ合わなかった。
やっぱりクリーム単体で食べると攻撃性（？）のあるクリームが合うみたいです。

昨日のおばパン

土曜日サッカーの試合の予定で、
ウインナーカレーパン　ハムパン　
チョコパン（チョコクリームではなくてチョコダイレクトの固いもの希望）
オーダーだったので、早起きしてその通りに作ったのですが、
ザーザー降りで結局中止。

持っていく場合は、食べやすいよう、アルミホイルをはがして、
オーブンシートでくるんでから１個ずつ袋に入れてますが、
この日は気も抜けたので簡易版ラップ包で。
もう春も終わるような気もするのだけど、春のパン祭りは続くのだろうか？

ダコワーズ オレンジバタークリーム

今週末はお菓子教室がなく、スギ花粉も少なくなり、気持ちにも体にも余裕があるので
今後のお菓子教室でやろうかな？というもの試作しています。

ダコワーズ　オレンジバタークリーム

ダコワーズの中身は夏みかんピールを刻んで入れたオレンジ風味のバタークリーム。
前回作ったラズベリーバタークリーム。
食べ終わった後にかすかな違和感があるので
（どんなといっても説明できないのですが・・）
思いついたオレンジバタークリームを作ってみました。

良い感じに焼けました。

ダコワーズは成形が面白いので、作るのがなかなか楽しい。
今はダコワーズ型持っていますが、
無かったときは、発泡スチロールの板を切り出して型を作り
ダコワーズ作るくらいはまってました。

カット

皮とクリームの味のバランスも良い。
ダコワーズに挟むクリームは、単体で食べると、ちょっと味が強いかなぁというくらい
インパクトのあるものの方が良いみたい。
この組み合わせは、食べたときに　？　というところがなく
良いダコワーズだったので、近いうちお菓子教室でやってみましょう。

ダコワーズ ラズベリークリーム

6月以降のお菓子教室で作るもの候補　ダコワーズ

暑くなってきたころに作るなら、クリームはさわやかな風味があるものが良いかなぁと
ラズベリーバタークリームにしてみました。

市販の常温で売られているダコワーズ、クリームも皮もよくわからない味ですが、
美味しいダコワーズは、皮はアーモンドの香りがして、
クリームはクリーミーで本当に美味しいんですよ。
一時期はまって、ものすごい数を作っていました。

ちらっと見えるピンクも可愛い。

カット

なかなか良い味に仕上がりました。

もう少しラズベリーが控えめでも良いかなぁと思いましたが
季節が変わると味覚も変わってくるので、
暖かくなってきたらまた調整をかけましょう。