バナナケーキ バナナブレッド

確実にういろう状にならないバナナケーキのレシピ
やっと仕上がったような気がする。
粉の量、いれるバナナの量　５g刻みでいろいろ試し、配合が決まったところで
シュガーバッター法、ジェノワーズ法、シュガーバッター別立て法と試しました。

これはシュガーバッター法の変化版で。

くびれは縮んだのではなく、生地量が多く、
型から上に伸びたところがくびれたものです。

アーモンドプードル、チョコチップなどを入れたリッチな配合です。
しっとり、ふんわりで、バナナ感も豊富にあります。

ここまで来るのに、何本バナナケーキを作ったことか・・
食べ（させられ）た人はどんどん大きくなっています。

パナマにいた時にバナナケーキを何回か食べさせた志保ちゃんに
「パナマにいた時は作り方なんか適当だったけど、
かなり美味しいものが出来たような気がする。やっぱりバナナが違うのかなぁ。」
と言ったところ
「パナマで作っていたものは、もっと大味でざっくりしていた。
これはしっとりしていて、とても美味しい。」
と言う。
あの頃は食欲あったし(あっという間に10キロ以上太った・・）
美味しいものがなかったから、
適当なバナナケーキでも、ものすごく美味しく感じていたのでしょうか？

いわゆる”バナナブレッド”はこんな感じでしょうか？

材料を次々混ぜていくだけ。
もっちりとした重量感があります。

重曹を使っているので、焼き上がり、黒っぽくなります。
これは、これで美味しいのですが、私の目指しているのは
卵多めのふんわり、しっとりタイプのバナナケーキだったので、
苦労しました。
卵少なめ、粉多めにすると、バナナを結構入れてもきちんと立ち上がると思います。
どっしり感は増しますが。

どっしりタイプなら、生地の上にバナナなどを乗せて焼いても大丈夫。
沈むことなく、きちんと焼きあがります。

ふんわりタイプの場合は、ふくらみが悪くなるので、
トッピングはしない方が良いみたい。

バナナケーキレシピはもうこれ以上改善の余地がないので、
完成ということにしよう。

何十回と作ってわかったことは、バナナは甘味の強いものを（値段に比例するかな）
シュガースポットが出るまで十分熟させてから使うと、
薫り高い美味しいものができるということ。

苦労してレシピ作り上げたので、お菓子教室でやってみよう。