抹茶と金時豆のパウンドケーキ

抹茶のパウンドケーキに金時豆の甘煮を入れて焼きあげました。
お礼お菓子を送る用事があったので、
ちょっと和よりの物も入れたいなぁと思い、思いついた組合せで。

口の中でほどけていく食感にしたいときは、アーモンドプードルを入れず、
薄力粉のみで作ります。
お菓子ごとにベーシックな配合と言うのがありますが、全てそれに当てはめるのではなく
どんな仕上がり、食感にしたいかで、考えながら配合を決めていくと
もっとお菓子作りが楽しくなる。

バターの香りの中に、抹茶と豆の風味が香りますが、後味ミルキー。
色味も味もこの時期にぴったりなパウンドでした。

桜餅

母が親戚の家に桜餅を持っていきたいと言うので、
巻専門職人を呼んで仕上げをしてもらいました。

生後4年　巻職人歴〇年
今では人に作り方を説明する事も出来ます。
数をこなせばこなすほど、きれいに巻けるようになる。（あたりまえだけど）

皮とあんこの丁度良い分量比もわかってきて（私が　今さら！）
市販の物より美味しいんじゃない　と思っています。

洋菓子は好みがバラバラで、見ても食べないこと多々ありますが、
桜餅はなぜか皆好きなので、沢山作ります。

9月お菓子教室最終日

シトシト雨が降り、肌寒い今日　9月お菓子教室最終日でした。

バスクチーズケーキ

材料さえ揃っていれば、あれこれ考えず、混ぜてオーブンに入れるだけ。
お菓子は作る物によっては、作る前に手順と時間配分をきちんと考えないと
とっても大変。頂上の見えない山登りみたいになってしまいますが、
これはもう作る前から頂上がきちんと見えていますから、
安心して作ってみてください。

カット

写真見づらいですが、外側はしっかりと焼け、中心部がクリーミ―。
今日の生徒さんにオリジナルレシピの物は食べたことないと言ってしまいましたが
近いものは食べたことありました！すみません。胃にずっしりと来る濃さでした。

乾燥している地域だと、濃いものもさらっと食べられるような気がするのは
私だけでしょうか？

スペイン　マラガに滞在していたときのお昼のデザート
米茄子のフリッターにバニラアイスをこんもり盛り、その上からさらに
黒蜜（モラセス？）をかけたものが出ました。
すっごく美味しいと思い、現地スーパーで黒蜜買って帰りましたが、
日本で食べたら、味が濃すぎ、癖も多少ある　ということで
封を開けただけで、そのまま時が過ぎ去りました・・

濃いなぁとか、食べにくいなぁと思う物でも、ちょっとアレンジすると
ぐんと美味しく食べられることも？あります。

バナナケーキ

バナナケーキ
今回は柳瀬久美子さんのレシピでオレンジの皮などが入るバナナケーキです。
オレンジ果汁も入り、結構オレンジ寄りの味になるのかなぁと思いましたが
仕上がり、良い感じにバナナが香り、オレンジの香りが全体を爽やかにしています。

水分が入るレシピなので、もう少し軽く混ぜれば良かったかも。

色々作ってみてますが、
やっぱりバターベースのふんわりタイプのバナナケーキが好みかなぁ。
とあらためて思いました。

クリスマス準備

まとまった時間がある時に・・
クリスマス料理の試作をしました。

サーモンテリーヌ

なめらか　濃厚
野菜と一緒に食べても、パンと合わせても美味しいです。

ミートクリームコロッケ

牛ひき肉と、ささみのワイン蒸しをクリームコロッケの種にし
生クリームと卵黄で味を調えるリッチな味わい。
久しぶりに作ったら、成形がものすごく大変だったということ思い出しました。
カリさくの衣の中はとってもクリーミーで揚げたて幸せの味わいなのですが
サーモンテリーヌと味がかぶる　という事がわかり、
今回はこちらは止めて、別のもの考えます。

年賀状用　牛集合写真
土台は抹茶のダコワーズ
柵はクッキー生地
牛はプレーンとココアのクッキー生地マーブル

これさえ出来ていれば、心の余裕を持って、
年末準備に取り掛かることが出来る。
こんなくだらなさ、クオリティの低さなのに、とっても時間がかかりました。
なのに想像通りの仕上がりにならず・・
でも、もう一度作りなおすモチベーションは残ってないので、このまま使います。

後3か月もすると、2021年。
信じられない早さで年月が進んで行く。怖いわぁ。

丸ごとグレープフルーツゼリーetc

9月お菓子教室行いました。
初旬と比べて大分空気の感じが変わってきたこの頃ですね。

今日のグレープフルーツゼリー試食はホワイトにしました。
ルビーの方が見た目のインパクトがありますが、ホワイトの方が癖がないというか
さらっと食べられる風味かもしれません。（あまり差はありませんが）


バスクチーズケーキ

思い立った時にすぐに作れるケーキです。
型崩れもしにくいので、お持たせにも向いています。

試食

バスクチーズケーキ
上の焼けた部分がほのかにキャラメル風味を思わせますが
中心部はミルキーでクリーミ―
この食感の対比もバスチーにはまる人が多いポイントなのでしょう。

冬になったら、ぜひ濃いバージョンでも作ってみてください！

おはぎ

秋のお彼岸っていつから？
まぁ、もうそろそろだろうと思い、おはぎを作りました。

いつもはもっと作りますが、今年は食べる人が少ないので、少なめに。
ゴマバージョンも作りました。
黒ゴマを炒って、すりつぶし、砂糖と塩を入れてもち米団子にまぶしただけですが
なかなか香ばしくて美味しかった。

いつも言っているような気がしますが、
あんこともち米団子は1対1で作ってます。それくらいが甘さも丁度良い。

焼き菓子などは作ってから1日、2日経った方が断然美味しくなりますが、
和菓子は作った、その時が美味しいですね。
おはぎ、結構お腹にたまるので、ゴマおはぎは朝食に食べ、
こしあんおはぎは昼食に食べます！

ココナッツサブレ

ほんの少しだけ、バナナケーキを焼く時に上にふりかけてみたかった
ココナッツファイン
使ったの本当に少し　なので沢山使えるココナッツサブレを作りました。

すごい久しぶりに作ったけど、サックサクで香りも良く
記憶していた味より大分美味しく仕上がりました。

暑いうちはあまりバターを消費しなかったけど、
焼菓子を作るようになると、バター飲んでるんですか？というくらい
減りが早くなる。
新しいお菓子というより、自分で作った既存のレシピを使って
何個かの焼菓子、見直しで作ってみよう。

アッフェルクーヘン

前回作った時は、リンゴの赤ワイン煮を入れて焼きあげましたが
今回、赤ワイン煮を低温オーブンに入れてじっくりと水分を飛ばしたものを入れました。

水分を飛ばしたリンゴの赤ワイン煮、味が凝縮され、多少歯ごたえも出て
焼菓子の風味に合う。

今回の生地は普通のプレーンパウンドケーキに少しシナモンを入れただけ。
（前回はキャラメルを加えた）
その方がリンゴの風味が強調されて、すっきりとした味わいになりました。

バスクチーズケーキetc

9月お菓子教室行いました。
まだまだじめっと暑い日がありますが、8月の暑さとは少し違って
じめっの中にもカラッが混ざってきましたよね。

バスクチーズケーキ

多分ですが、サンセバスチャンでは何気ないお菓子で、何で日本人が来ると皆
このケーキを頼むのか？と不思議がっているのではないかと思います。

初めてスペインに行ったとき、日本発　同日着で　マラガ着だったのですが、
オランダ乗り換えの時、原因不明の遅延で、マドリッド一泊を余儀なくされました。

疲れ切って、夜中に着いたマドリッド、すごいかっこいい空港職員が爽やかに
「じゃ、荷物とって来て、荷物持ってホテルに行ってもらうから。」
と言いましたが、荷物レーンはどこも回っていませんでした・・
「荷物出てきませんが？」というと、「あぁ、じゃあ荷物だけ先に行ったんだね。」
ということで、あまり考えず納得。
良く考えればわかることですが、荷物が行けるなら、人間も行けますよね。
航空会社用意のすごく良いホテルだったのですが、滞在わずか数時間。

次の日マドリッド空港受付に行ったら「乗継便だから、お金を払って。」
と言われましたが、それが普通のおじさんだったので、
こういう事情だから、それはおかしい！と
思いきり昨日からの思いのたけをぶつけて、ようやくマラガに到着しましたが
ロストバゲージでそこから辛い1週間を過ごしたのでした・・

ホームステイ先のおばあさんにも
「昨日夜中まで待っていたのに。1本電話くれれば良かったのに。」
と言われ、そうだよねぇ。電話すべきだった。と素直に反省しました。

とスペインにはあまり良い思い出がないのですが、
食べ物は美味しかった。
ホームステイ先で出された食事、色々アレンジして今も楽しんでます。

グレープフルーツゼリーも作りました。

ほろ苦さが大人の風味。

どちらも簡単に出来るので、ぜひレシピ活用してください！