杏の焼き菓子 パレ・オ・レザン

11月お菓子教室最終日でした。

今回　りんご・りんごには紅玉を使いましたが、
紅玉ってどこにでも売っているわけではない　とあらためて思いました。
そのまま食べるには酸っぱいし、お菓子を作るために買う人も沢山いるとは思えない
からなのかな？

加熱した紅玉は甘酸っぱく、独特の美味しさがあります。

杏の焼き菓子

なんてことはないバターケーキなのですが、
アーモンドダイスの型への貼り付け方がちょっと面白いかなぁと思いまして。
小技をいろいろ覚えると、
それらを組み合わせて新しいオリジナルお菓子が出来ると思います。

杏ジャム　ラムレーズンが少し手元にあったので、
一度作ってみたかった　パレ・オ・レザンを作ってみました。

ラングドシャみたいな生地に、ラムレーズンを乗せて焼いて、
焼きあがりに杏ジャムを塗り、さらにラム集風味のグラスをかけます。
思っていたのと少し違う味わいだったなぁ。
しっとりタイプのクッキーで正解みたいなんだけど、
パリッと焼いてグラスだけかけたほうが美味しいかも　と思いました。

杏のパウンドケーキ

寒くて乾燥した時期になったら、一度は作りたい　杏のパウンドケーキ
イルプルーのレシピを参考にして。

ドライアプリコットをたっぷり入れて焼きあげ、仕上げに杏ジャムとグラスを塗るので
食べ応えのあるパウンドケーキ。

しゃりっとグラスと杏ジャムの組合せって最強です。

とっても美味しいパウンドなのですが、
暖かい時に食べると素直に体の中に入っていかないと言う
力強い味わいがあります。

本当の苺ミルクマカロン

何かとっても気になるので、また作りました。
苺ミルクマカロン
今回はパータボンブタイプのバタークリームに練乳と甘さ控えめの苺ジャムを入れて
苺ミルククリームにしました。

前回の物は、苺の風味がしない
と言われましたが、今回はそこも改善されたと思います。

やっぱり　パータボンブバタークリーム+練乳が正解の味だった。

苺ジャムと練乳が入るので、かためのバタークリームをベースにしないと
味も薄らぼけちゃうのでした・・
どこかにメモしておこう。

苺ミルクマカロン

現在の定番マカロンは　抹茶　チョコ　フランボワーズ　以上
去年作った苺ミルクマカロンが結構作りやすく、食べやすかったんだよなぁと
思い出して、作りました。

バタークリームに、苺ジャムと練乳を入れた　苺ミルククリームをサンドして。

この時期あっというまにマカロンコックが乾くので、他の作業をしていると乾燥しすぎた！
ということもあります。

見た目はまぁまぁ。

食べてみましょう。

あれっ、クリームが思っていたのと違う感じ。
去年作ったのはパータボンブタイプのバタークリームだったのかなぁ。
そして練乳を入れていたと思っていたけど、もしかしてホワイトチョコだった？
メモをとっていれば、こんなこともなかったのに・・
仕方ないもう一度作ってみよう。

ミルフィーユ・ショコラ

ミルフィーユ・ショコラ

やっと完成しました！
というか、ずっと昔作った時は上手く出来ていたような気がしないでもないので？
多分踏まなければいけない手順を踏まず、
適当に作っていたからいけなかったのだと思います。

キャラメリゼしたパイ　ザクザク
ショコラクリーム　ねっとり濃厚

冬　寒い時に食べたら、体が喜ぶ感じのパイ菓子です。

ここに来るまで何台か作りました。
無駄にお腹周りに肉をつけてしまった皆さんすみません。
その脂肪が冬を乗り切るのに役立ってくれれば幸いです！

杏の焼き菓子etc

雨も風も１日中強かった中お菓子教室行いました。

杏の焼き菓子

新宿伊勢丹のお菓子売り場を見ている時に閃いて作ってみたレシピです。
新宿伊勢丹　トレンドのお菓子が沢山ありますが、
行列ができている店でも？という味のものあり、
人を集めるって味よりも仕掛けの方が大切なのかなぁと思いました。

リンゴ・リンゴ

少し手間はかかりますが、一気に作らないで
パイ生地はあらかじめ作って冷凍しておき、前日にリンゴのコンポートを作り
当日焼き上げるという方式にすれば、そんなに無理なく作れるかと思います。

フラン部分のリンゴコンポートと上に重ねたリンゴのキャラメリゼ
違う味わいで、それが味に奥行きを持たせます。

パイ菓子は作ったその日が一番美味しいですから、
皆さんで夕飯後のデザートに楽しんでください！

ショコラ・オランジュ

チョコレート風味のパウンド生地に
オレンジの甘煮を刻んだものを入れて焼きました。

チョコとオレンジ
間違いのない組み合わせですが、
今まで一度もパウンドケーキにしたことがなかったので、一度お試しで。

カット

結果
素直に、チョコとオレンジの風味でした。
定番ラインナップに入れてもいいけど、あまりにも想像通りの味だったので
また作るときには何かもう一工夫加えてみようかなぁ。
（そしていつもその一工夫が不要だと言われる・・）

タルト・タタン

前回作ったのが、なんちゃって　タルト・タタンだったので
今回は紅玉を使って、順を追って作ってみました。

型への詰め方が雑だったので、角がでませんでした・・

タルト・タタン
作るのに時間はかかりますが、
リンゴを切って、煮て、型に詰めてオーブンへ入れれば良いので、
他のお菓子に比べれば、大分楽に作れると思います。

甘酸っぱく、ほろ苦い　大人味のタルト・タタン

シナモン風味の無糖生クリームを添えて
クリーミーな生クリームが甘酸っぱさを程よく中和しながら、味に奥行きを与えます。

バスクチーズケーキ

大分ブームも落ち着いた感じですが。
今さらながらバスクチーズケーキ作ってみました。

スペイン　サンセバスチャンのバル　La Viñaのチーズケーキが有名で
それが日本でなぜかすごく流行ったみたいです。

大量のクリームチーズに、生クリーム、卵、砂糖、粉少しを入れて混ぜ
高温で表面に焦げ目がつくまで焼きます。


焼き上がりはかなり柔らかいので、しっかり冷やしてから型抜きしました。

本物を食べたことないので、こんな感じの仕上がりで良いのか？
今一つわかりませんが、レシピは本場の物を参照にしたので
大きくは外れていないと思う。

カット
表面はしっかりと焼き固まっているのですが、
中は柔らかいです。室温に少しもどすとさらに柔らかくなります。

クリームチーズの味が前面に出てくるので、
スペインのクリームチーズで作ったらまた違った味わいなんだろうなぁ。
こういう単純に出来るお菓子は、素材の味ありき　なんですよね。
みっちりとカロリーが詰まった一切れなので、かなり腹持ちが良い。
一度食べたから満足しました。

お弁当たち

お弁当
あの小さい箱の中に、味、色、食感の違う物をバランスが取れるように
詰めるのはなかなか大変。
「お弁当」と一つの料理名となっていますが、
ちまちまと何種類も作らなければいけないので
手間は普通の料理を作るよりかかります。

あんぱんまん　中身はこっそりチョコレート
当日の早朝作りました。偉い！
意外に手間取ったのが、ひよこうずら　卵サラダの上にひよこが乗っている親子鶏です。
そしてチキンチーズカツ
スカスカしていますが、量的にはこれでも多いみたい。

パンは嫌だ、卵料理はだめ、チキンカツもあまり・・と言う人もいて
おにぎりバージョン
からあげ　大学いも

これを作る前におにぎりひとつ作ったのですが

なんだか不気味な感じに・・

何か色々作って大変だった。
ていうか、ひよこうずらは止めておけば良かった。
「お弁当に細工物はやめるべし」とどこかに書いておこう。

（余りものを詰めて）父用弁当を作り、週１回の囲碁の集いに行くときに持たせました。
鶏肉は食べない、さつま芋も好きではない　という所は無視して。
計算せず作ったけど、作ったものすべてきれいに片付いて（！）
良かった　良かった　と言いながら　8時に家を後にしたのでした。