桜餅

春が近づくにつれ、体の中も少しずつ変化するのか
桜の香りがとても良い香りに感じる。

皮はいつもの通り、粉、砂糖、水、色粉を適当に混ぜ、適当に焼いたもの。
餡を皮でくるみ、桜葉を巻きつければ出来上がり。

和菓子ってほとんど炭水化物で出来ているのでは？

桜葉の香りとかすかな塩気があんこの味を引き立てます。

桜の葉を塩漬けしてお菓子に使おうと思った動機って何だったんだろう？
桜葉くるっと巻くだけで、ただのあんこ巻きが香り高い桜餅となる。
和菓子の材料も奥深いですね。

モンブランダコワーズタルト

これでやっと使い切りました　イタリア製マロンペースト。
前回までのちょっと？という所を改善。
土台はダコワーズにして、クリームはカスタードクリームと生クリームの2種類を使用。
マロンババロアは良かったので、そのまま採用。

ちょっとマロンクリームが柔らかかったかなぁ。

カット

全体のバランスは大分良くなりました。
土台が柔らかく、味もマイルドになった分、マロンババロアがより強調されて
栗のお菓子食べてる感アップ。
パーツの組合せとバランスのとり方って本当に難しい。
迷いが長引くと迷宮入りするときがあるので、あと一歩なんだけど何となく違うなぁ
と思う時は、しばらくそこから離れてみます。
するとある日解決法をひらめいたり（閃かない時も多々あり）します。

2月お菓子教室最終日

2月お菓子教室最終日でした。

レモン型チョコケーキ
ビシッと焼き上げ、ピカッとチョコをかけます。


珈琲タルト　作品

残りの珈琲チョコは持ち帰り、カットしたタルトに添えるとか。
そういうのもありですね。

試食用

またよくわからない飾りになりましたが・・

カット

グラサージュとブリュレの食感の違いとタルトのサクサク感
いろいろな味と食感のグラデーションが楽しめるタルトです。

2月がもう終わりだなんて、早すぎる・・
そろそろ（というかもう遅いけど）確定申告の準備をしなければ。

「毎年やっているのに、毎年わからないことが出て、税務署に電話をすることになる。
学習能力がないのか、理解力がないのか、どちらなのだろう？」
とこの前料理撮影の時にカメラマンさんと話していたら

「確定申告は毎年少しずつ仕様が変わっているから、毎年同じじゃないんですよ。」と

何ですと！
毎年変わっているという事にすら気づいてなかった。
今年はもう間にあわないので、
来年こそは少し勉強して賢い処理方法を身につけようと思います。

日本橋 玉ゐ 銀座店

今日は受験の終わった甥2と日本橋 玉ゐ 銀座店に行ってきました。
交詢ビルに入っていて、銀座の喧騒が嘘のように静かなお店でした。
他のお店も落ち着いていて良さそうな所が多かったので、また開拓してみよう。

前から行ってみたかった　玉ゐ 　
父にも一緒に行くかどうか聞いたのですが、「行かない。」というので
もう一度聞き返すなんてことはもちろんせず、置いてきました。
穴子食べられる人が限られているので、今日は二人だけです。

小箱　焼きで。

いろいろな薬味を添えて自分好みに食べた後、あなごだし汁でお茶漬けに出来ます。
ひつまぶしと同じ要領ですね。

中箱　煮穴子1枚と焼き1枚の2枚のせ。

煮穴子少し食べてみましたが、焼きの方が香ばしさが加わり美味しかったかも。
鰻も好きだけど、穴子の方があっさりしていて、食べやすい
と私は思います。
お客さんが途切れることなく来ていたので、味に定評があるのでしょう。
また誰か連れていこう　と思える味でした。

食後銀座シックスに行きましたが、土曜日なのに人出があまりなかったです。
オープン当初は混んでいたのに、今銀座のどこに人は集まっているのでしょうか？
歩行者天国はそれはものすごい人（観光客？）がいました・・

お腹いっぱい　と言いつつ、甥2がどうしても飲みたいというので
横浜でいつも行列の出来ている
春水堂のタピオカミルクティーを飲んで（食べて？）来ました。
想像以下でも想像以上でもなく、想像通りの味でした。
なぜ、あんなに人気なんだ？
一度食べればもういいかなぁ　という味でした。

清く正しい休日の過ごし方でした。

抹茶のショートケーキ

抹茶のジェノワーズ、抹茶クリーム、苺の組合せ。
抹茶の特徴と言えばそれまでなんですが、少しの量で水分をすごく吸うので
抹茶のジェノワーズ、普通のジェノワーズよりもしっかりめに仕上がる。
そこを改善するには抹茶を大分減らすか、水分を入れてみる？
といろいろ試してみて、ここが妥協点かなぁという、ジェノワーズは仕上がりました。

苺のショートケーキより少し大人っぽい仕上がり。

カット
乱れてますが・・

緑と赤で色味は良いよね。
普通ジェノワーズ＋抹茶クリームの方が食べる人を選ばない組合せかなぁ。
と、いろいろまだ考えています。

オランジェット

オランジェットを作りました。
といってもオレンジピールはオランジェット用にすでにカットされている
お手軽便利な物使用。
テンパリングだけ頑張り、チョコをまとわせれば、
はい出来上がり。

この時期、ふと食べたくなることがあります。
暑い時期にもオランジェット用オレンジピール購入した事ありますが、
結局刻んで何かに入れました。（もったいない）

買うととってもお高いオランジェットですが、自分で作れば大量生産できるし
作り立ては市販品より数倍美味しい。

良く噛みしめて食べると、オレンジとチョコの香りが口いっぱい広がって
1本食べれば満足できます。

そして
新作　いちごミルクマカロンとマカロンショコラ

旅立っていきました。可愛がってやってください。
天気予報では今週お天気ぐずぐずのようなので、
乾燥していた週末にまとめて作りました。

今事務所3階半屋外の改装工事をやっていて天気が続かないとペンキ塗りが出来ないので
天候次第で工事日変更になります。と職人さんが言っておりました。
（その状況よくわかりますので）いつでも大丈夫ですよ。と言っておきました。
ペンキ塗りもマカロン作りも同じ感じなのねー。

珈琲タルトとチョコレモンケーキ

2月お菓子教室行いました。

珈琲タルト

渋いいでたちですが、その姿に反してミルキーな美味しさ。
7歳の姪が好んで食べる数少ないお菓子です。
私の作るお菓子　美味しいと言って食べるものと、食べないものの差は何？
と聞いたところ　美味しいものは食べる。　とのこと　なにー。

カット

3作品です。


チョコレモンケーキも作りました。

チョコをまとわせる前のすっぴん姿です。

チョコレモンケーキはマフィン型など、好みの型で出来ますので、
ぜひお家でも作ってみてください。

料理撮影

夏号料理撮影のための食器レンタルに行ってきました。

ガラス器あり、鍋ありですが、今回のお気に入りはテラコッタ風食器。
中東風の料理を入れる予定です。
イメージは アブダビーエジプト間の飛行機で食べた羊のミートボールトマト煮です。
今回は全く違う食材を使いますが。

ちょっと行ってきた イナムラショウゾウ かなりの人が並んでいました。
お年寄りが多かったのは土地柄でしょうか？
どんどん売れていくので作る方も手を休める暇がないみたいでした。
モンブランクリームを絞る人はずっとそれを。
ケーキカットする人はずっとケーキカットをしてました。
商売なら売れなくても困るけど、売れすぎても大変そうだ。

お菓子づくりで楽しいのは家で自分のペースで最初から最後まで一通り
作るときではないでしょうか。
繁盛店ほど分業制でしょうから1つの事を1日中やるのもざらでしょう。

美味しいだけでは売れない というのを聞いたことがありますが、
味はもちろん、その土地柄にあったお菓子屋になれば、行列が絶えないのでしょう。
ケーキはもちろん美味しかったです。

が 最近の私のイチオシは広尾のアルノーラエールです。
ケーキもパウンドケーキ類もちょっと目新しく美味しい。
パティスリーリョーコのシェフ修行店と聞いて行ってみたのですが
濃厚だけど後味の良いところが似ているなぁとおもいました。

いちごミルクマカロン

マカロン　無限の数のフレーバーを作ることが出来ますが
売れ筋は決まっているので、新しいものは作らないつもりでいました。

先日ちょっと思い立って、苺バタークリームに練乳を入れた
いちごミルクマカロンを作ってみました。

ベビーピンクで可愛らしく。

全体まぁまぁの出来ではないでしょうか。

パ―タボンブタイプのバタークリームに
お手軽市販の苺ジャムと練乳を加えたものをサンド。
マカロンコックに負けないクリームでバランス良し。
このマカロンありかもしれない　と思いました。

マカロン　そんなに魅力を感じないので、
1個食べるとしばらく食べなくて良いくらい満足します。

昔ホテル製菓部で研修をしていた時、マカロン箱詰め作業の日がありました。
この作業はたまにしかないらしく、従業員皆喜んでやっていました。
というのも、熟練の職人が作った高級マカロン
少しでも壊れたものは惜しげもなくバンジュウに投げられ
好きなだけ食べて良いのです。
私は3個くらい食べたところで、なんとなく具合悪くなりましたが、
皆結構な量を食べていました。
あたりまえですが、お菓子作っている人はお菓子好きなんだなぁと実感した日でした。

珈琲タルトetc

お菓子教室行いました。
珈琲タルト

苦そうに見えますが、ホワイトチョコたっぷり使っているので
ミルキーなコーヒー味です。

フィリングはねっとりと柔らかく
口の中に入れるとゆっくりと溶けていきます。

チョコレモンケーキも作りました。

可愛らしい形です。

お昼は
ラザニアとキャロットラぺ

今日はオーバル型で焼いてみました。

冬、たまに無性にラザニアが食べたくなるときあります。
カロリーが足りない時？冷えてる時？
季節によって食べたいものが変わるという事は、
体が気候に対応しているということですよね。
そう言う事もいろいろ考えながらお菓子を作っていくとより面白くなるかも。